冷やしたそうめんで涼しさを体に取り入れる
今年の夏は例年よりも暑いという予想が出ているそう。暑い夏を乗り切るにはさっぱりとした麺料理、なかでも『そうめん』は定番です。きりっと冷やしたそうめんをつゆにくぐらせて食べると、涼しさを体に取り入れられます。
そうめんのつゆの基本は、だし4、しょう油1、みりん1の4:1:1といわれています。個人的には4:1:1だとやや濃いので、5:1:1でつくることが多いですが、そうめんは食べているうちにめんつゆが薄まっていくので、かつては濃い目に配合していたのでしょう。
ところで、そばの世界では温かいつゆを張ったそばを「かけそば」、冷たいそばを冷たいつゆにくぐらせるスタイルを「もりそば」と呼びます。一方、最近、増えているのが冷たいつゆを張った「冷やかけ」スタイル。さっぱりとしていながら、そばとだしの風味がよく味わえると人気です。
今日はそれに習った「冷やかけそうめん」のレシピをご紹介します。そうめんのつゆは塩分濃度が濃く、食べ飽きてしまいがち。それを防ぐためにそうめんは複数の薬味を用意するのですが、塩分濃度をぐっと控えめにした冷やかけスタイルであれば少ない薬味でもさらっと食べられます。
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