カレー作りは「どこまで予算をかけるか」で分岐点
カレーは日本の国民食の1つ。はじめて作った料理が「カレー」という人も多いのではないでしょうか。
日本のカレーは大きく二通りに分類されます。スパイスを効かせた「インドカレー」と、小麦粉のルーでとろみをつける「欧風カレー」です。
インドカレーといってもローカライズされ、現地よりもうま味を強調した味が多く、後者も欧風という名前ですが、もちろんヨーロッパに日本のカレーのような料理はありません。どちらも日本独自に発展したものです。今回はインドカレースタイルのチキンカレーの作り方を紹介します。
カレー作りは「どこまで予算をかけるか」で分岐点があります。例えばスパイスを買うとして、種類をそろえようとすると意外とコストがかかってきます。1回の使用量は少ないのですが、スパイスは使い切りで売ってないからです。また、頻繁にインドカレーを作る人でもない限り「スパイスを使い切れない」という問題も発生します。
そこで提案するのが「クミンシード」+「カレー粉」でつくるカレーです。三十数種類の以上のスパイスがブレンドされているカレー粉を使って土台を作り、そこにクミンでスパイス感を出していきます。クミンはパウダーではなく、シードの状態であれば長期間の保存に耐えますし、応用範囲の広いスパイスなので、ここは1つ購入しましょう。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら