複雑な旨味がそそる「チキンカレー」30分で作る技 GWに挑戦!手間も予算もかからず初心者も簡単

✎ 1〜 ✎ 8 ✎ 9 ✎ 10 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

火が強い or 煮詰める時間を増やせば濃度が強くなりますし、逆に火が弱いor 煮詰める時間が短ければ水分の蒸発量が少なくなるので、さらっとしたカレーになります。20分を目安に調整してください。

また、塩小さじ1/4で味付けしますが、煮詰め具合によって、塩の量も調整する必要があるかもしれません。カレーの味は塩で決まるので、気持ち濃い目を心がけて味付けをしましょう。

鶏肉は長く煮込みすぎると味が抜けるので注意

基本のインドカレーは市販の炒め玉ねぎとトマトピューレを使っているので、30分もあればできてしまいます。もっとスパイシーにしたい場合は、

・最初にクミンシードを炒める段階で赤唐辛子を1本入れる
・カレー粉を増やす
・ガラムマサラ(仕上げ用スパイス)を加える

などのアプローチが考えられます。うま味が欲しい場合は、

・鶏肉の量を増やす
・顆粒の鶏ガラスープの素を少量加える

などの解決策があります。インドカレーのレシピは3種類、あるいは4種類のスパイスで作るようなシンプルなものか、店で出すような本格的なレシピが多いですが、これはその中間的なレシピ。カレー粉にはスパイスが三十数種類配合されているので、簡単に複雑な味が出せます。

慣れてきたら単体で加えるスパイスの種類(例えばコリアンダーやカルダモン)を増やしていってもいいでしょう。要素の多いカレーは深い世界で、ハマる人が多いのもうなずけます。

次ページおまけ「キャベツのピクルス」の作り方
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事