唐揚げは人気の料理。ニチレイフーズが2020年に発表した好きなおかずランキングでも堂々の1位。調査回答者の約90%が唐揚げが好き、と回答したそう。
ここ数年で唐揚げ専門店も急増していますが、揚げたてのおいしさを味わうには自分で作るのが一番。
家庭での揚げ物はハードルが高い料理と思われていましたが、最近状況が変わりました。
少し前まで揚げ物といえば食材が完全に浸かるくらいの油の量で揚げる=ディープフライが一般的でしたが、現在はフライパンにひたひたくらいの油を注ぎ、食材を揚げる=シャローフライという揚げ方が広まったからです。
ディープフライと同等のおいしさにできる
ある実験ではディープフライを揚げ種の2倍の深さ、シャローフライを揚げ種の厚さと同等、または半分にして比較した結果、同じ脱水率になるまで時間をかけて揚げれば、同等のおいしさになることがわかりました。
トンカツのようなパン粉揚げの場合は衣が立たないという弱点はあるものの、唐揚げであれば問題ありません。
少ない油で揚げられるのであれば唐揚げ作りはかんたん。今日は家庭でできる──けれど町中華の技法を取り入れることでワンランク上のおいしさになる唐揚げの作り方をご紹介します。
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