大根の辛味は酵素反応によって生じるので、細胞をなるべく壊さないようにおろすと、甘く風味よく仕上がります。そのため、プラスチック製のおろし金よりも、セラミックや金属のおろし金を使ったほうがいいでしょう。おろした大根はザルなどで汁気を切っておきます。
氷水と沸騰した湯を準備し、袋の表示時間を参考にそうめんをゆでます。そうめんを入れたら弱火に落とすのがセオリー。吹きこぼれを防ぐことができます。

ザルなどで水気を切り、流水をかけながら両手で拝むようにそうめんの表面をよく洗います。そうめんには塩分が含まれていますが、ゆでてからよく洗うとそれが抜け、味わいもよくなります。
添えるものを変えれば飽きずに食べられる
よく洗ったそうめんを氷水で締めます。夏場の水道水の温度は高いので、氷水の準備が必要。この工程を踏むことで、そうめんはずっとおいしくなります。
そうめんの水気をしっかり切ったら、つゆをかけます。大根おろしと梅干しを合わせたものとしらすを添えれば、出来上がりです。

そうめんというと、薬味とつけつゆを添えて食べるのが定番ですが、かけつゆのすっきりとした味わいもおいしいもの。山芋をおろしたとろろや、ゆでたオクラをたたいたもの、戻したカットわかめ、あるいは大葉の千切りとしょうがおろしなど添えるものを変えるだけで、飽きずに食べられると思います。
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