使い道に悩む「余ったそうめん」超簡単・活用レシピ 濃厚なごまの味わいを家で楽しめる「坦々そうめん」

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坦々そうめん
今回の料理は「坦々そうめん」です(以下、写真はすべて筆者撮影)
料理の腕を上げるために、まず作れるようになっておきたいのが、飽きのこない定番料理です。料理初心者でも無理なくおいしく作れる方法を、作家で料理家でもある樋口直哉さんが紹介する『樋口直哉の「シン・定番ごはん」』。今回は夏に余ったそうめんを活用した濃厚「坦々そうめん」です。

米が切れた場合にも役立つメニュー

この時期になるとそうめんは「余りがち」とよくいわれます。実際にはそうめんの賞味期限は長く、余って困るものではありません。そもそも熟成させて食べるくらいの食べ物なので、保存方法さえ気をつければカビが出ることも、腐ることもないからです。余りがちといわれるのはそうめんの味が淡白で、いわゆる「飽きやすい」食べ物だからかもしれません。

そこで今回はこってりとしたつけダレで食べる「坦々そうめん」をご紹介します。濃厚さを出す練りごまと辛味をつけるための豆板醤さえ準備すれば、簡単につくれるレシピです。

担々麺はお店で食べるようなメニューですが、家でも作れると驚くはず。台所の米が切れてしまった……というときにも役立つメニューです。

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