
酷暑で疲れた胃袋に、みその塩味とゴマの風味がひんやり広がる、本格派の冷や汁です(写真:筆者撮影)
料理の腕を上げるために、まず作れるようになっておきたいのが、飽きのこない定番料理です。料理初心者でも無理なくおいしく作れる方法を、作家で料理家でもある樋口直哉さんが紹介する『樋口直哉の「シン・定番ごはん」』。今回は、まだまだ続く酷暑にうれしい、本格的な冷や汁を「まいばすけっと」の食材で作ってみます。
自宅近くのイオン系スーパーでサクッと食材調達
食品スーパーの「まいばすけっと」を利用したことがあるという人は多いのではないでしょうか。「まいばすけっと」はイオン系列の都市型小型食品スーパーです。小さい店舗に食品スーパーの品ぞろえを詰め込んだお店で、生鮮なども含めて普段使いに必要な商品がそろっています。
店舗のサイズが小さいのはコンビニの跡地に出店しているケースが多いからで、単身世帯が多いという首都圏ならではの事情もあって支持されているのでしょう。ミニマルに過不足なくまとめている印象で、仕事帰りに立ち寄るのにも便利です。
「このところ、とにかく暑いのであまり遠くまで買い物に行きたくない」という方も多いはず。というわけで、今回は自宅近くの「まいばすけっと」でそろえられる食材で、本格派の冷や汁を作ります。これらの材料は首都圏以外でもイオン系列のほかのスーパーでそろうはずです。

ここに豆腐を入れてもおいしいです(写真:筆者撮影)
本格冷や汁
材料
直火で焼き上げた さばの塩焼(うす塩味) 1パック(90グラム)
きゅうり 2分の1本
みょうが 1本
大葉 10枚
練りゴマ 25グラム
信州みそ 30〜35グラム
ダシ 350ミリリットル(カツオと昆布の合わせダシを使用、または水でもよい)
材料
直火で焼き上げた さばの塩焼(うす塩味) 1パック(90グラム)
きゅうり 2分の1本
みょうが 1本
大葉 10枚
練りゴマ 25グラム
信州みそ 30〜35グラム
ダシ 350ミリリットル(カツオと昆布の合わせダシを使用、または水でもよい)
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