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AIツール導入で人員を4割削減するフィンテック企業ブロックの警鐘。「ほとんどの会社は遅れている」

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ブロック共同創業者のジャック・ドーシー氏。撮影は2017年(写真:David Paul Morris/Bloomberg)

Square(スクエア)、Cash App(キャッシュアップ)、Tidal(タイダル)を傘下に持つフィンテック企業ブロックが2月26日、新たなAIツールの導入に併せて従業員の40%を削減すると発表した。

同社トップのジャック・ドーシーはSNSへの投稿で、約4000人の従業員が職を失う見通しだと述べた。

ブロックが直近四半期で好調な業績を報告する一方で行われる今回の人員削減は、AIを理由にテック企業が計画したものとして、これまでで最も際立った事例といえそうだ。

ドーシーは(Xの)投稿で、「変化の進行に合わせて数カ月、あるいは数年かけて段階的に(人員を)削る」のではなく、断固として行動したいと書いた。

企業経営の意味を根本から変える変化

「何かが変わった」とドーシーは記した。

「私たちが開発・活用しているインテリジェンス(AI)ツールと、より小規模でフラットなチームの組み合わせが、企業の構築と経営の意味を根本から変える新しい働き方を可能にしており、それを私たちはすでに目の当たりにしている。そして、その変化は急激に加速している」という。

ドーシーの投稿は、他社の現場の技術者にも将来への不安を抱かせる可能性がある一方で、投資家は好感。ブロックの株価は時間外取引で26%以上上昇した。

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