
ドラマ「御上先生」でも話題となった「学内塾」
ドラマ「御上先生」でも話題となった「学内塾」。放課後に学校の教室などを利用して行われる塾である。
一般的には学校が外部の塾と契約して設置する。
移動によるタイムロスをなくしたり、学校との連携をより密にはかり、生徒の学力向上をより高められるといったメリットがあり、主に私立の中学・高校などで導入が増えている。

学内塾は大手学習塾がほとんどだという。その主な目的は子どもたちの学力向上、受験対策だが、「学びの森」はそうした大手とは一線を画す。
「うちの場合は学力向上、受験対策はもちろん行うのですが、そこにとどまらず『学校改革』までを目的としています。つまり、『学校を、より魅力的な学校に変えて、志願者数、生徒数を増やす』というのが私たちの真にめざすところです」
そう語るのは株式会社学びの森の代表取締役CEO・高田康太郎氏だ。高田氏は同塾の経営者にして学校での教職も兼ねるプレイングマネージャーでもある。
そもそも、学内塾の会社が学校改革に取り組むとは、いったいどういったことなのだろうか。
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