「保育園の先生に聞きたいことが聞けない。質問のコツは?」など保育園の《入園直後》に抱えがちな“不安や疑問”にプロが回答!

保育園・こども園に内定できてほっとしたのも束の間。子どもの入園、園生活、職場復帰と、生活が大きく変化していくことに不安をいだいている新米パパ・ママは多いと思います。
今回は、園生活で抱きがちな不安についてお答えします。
時間にもよりますが、送迎時間帯は、保育士はどうしても多忙になります。子どもの出入りの確認、怪我などの報告がある保護者への対応などに追われ、特に問題なく過ごせた子どもの保護者には、そっけなくなってしまうこともあるでしょう。
顔を合わせての対話は大切ですが、無理そうであれば、連絡帳を活用しましょう。わが子に関して詳しく書いてくれない場合は、子どもたちの全体の様子を知らせる文章の中から、
「楽しそうですね。うちの子もできていましたか?」などと具体的な事柄を挙げて質問してみるのもよいでしょう。
この「楽しそうですね」のように、保育や子どもの様子についての感想を書くのも、コミュニケーションをうまくとるコツです。先生たちは日々、子どもたちが安心して楽しく過ごせるように模索をしながら頑張っているはずですので、保護者からのポジティブな感想はうれしいし、子どもたちのためにもっと頑張ろうという意欲にもつながると思います。
家庭からも子どもの様子を楽しく伝えます。すると先生も「園でもやってましたよ」「それは今子どもたちの間で流行している遊びです」などと返信があったりします。
また、気になること、心配事があるときは、ためこまずに連絡帳に書いたり送迎時に思い切って声をかけたりしたほうがよいでしょう。深刻な相談については、担任や主任の先生が個別に時間を設けて話を聞いてくれるはずです。
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