保護者が子どもを守るために
不適切保育の問題を、施設を選択した保護者の自己責任にしてはならない。しかし、そういった保育に出遭ってしまわないために、あるいは出遭ってしまった場合に保護者はどうすればよいのかについて、ふれておきたい。
「不適切保育」から子どもを守るために保護者にできることとして、次の5点が考えられる。
保育施設を選ぶときは、なるべく見学などで園の様子を見るようにする。
たとえば、保育者が子どもに接する様子、園長が保育について語る内容から、子どもを尊重する意識があるかはある程度感じ取れるだろう。保育を営む人たちの信頼性を、親の利便性や習い事などよりも重視して園を選んだほうがよい。


















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