プレゼンでうまく質問を引き出す「誘い力」 60日集中特訓!ビジネス英語術 第37回

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「いい質問」を引き出すのも、プレゼン能力の一つです!(写真:Rawpixel/PIXTA)

プレゼンの最中の質疑応答をどうするのかは、始める前に明確にしておきましょう。進行をスムーズにする秘訣の一つです。今日はそんな質疑応答に関連したフレーズを学びましょう。

質問の意図がわからないときはどうする?

I will have a question and answer session later.
Q&Aセッションの時間は後程とってあります。

ほかにもこんな言い方もあります。

I will be happy to answer your questions at the end of this presentation.
このプレゼンテーションの最後に、喜んで皆様のご質問にお答えいたします。
 

また、相手の質問の意図が分からなくて確認するときの聞き方も大事です。決まった形になっていますので、是非覚えましょう。

Let me make sure I understand.
私が理解できているか確認させてください。(この後に確認内容を続ける)
I’m afraid I am missing something.
分からないことがあるのですが…。
Are you asking me that because you thought it would take many years for us to recover our costs?
そのコストを回収するのに長くかかると思っていらっしゃるので、そういう質問をされているのでしょうか

 

荒井 弥栄 Office Grace社長

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あらい やえ

株式会社Office Grace社長。1967年3月5日生まれ。東京都出身。1964年東京オリンピックで英語オペレーターを務めた母親の影響で、幼少の頃から英語に興味を持つ。ディズニー創設チーム日本来日の際、脚本家が自宅に2年間ホームステイしたことにより、異文化になじんだ生活を送る。大学在学中に日本航空国際線CAの採用試験に合格。大学を中退して就職。11年のフライト経験の中で「英語」を通じて様々な国の文化・人に触れ、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を身に付ける。
その後の英語講師時代、かねてから得意であった執筆が「週刊朝日」副編集長の目に留留まり、創刊以来初の素人女性コラム「Yaeのビューティフル英語脳」がスタート。
その後、出版社から依頼があり4冊英語著書出版。

現在は、語学力を要求されるドクターや会社経営者、社内公用語企業役員クラスだけにターゲットを絞った、1対1の英会話+ビジネスマナー+交渉力レッスンを行う株式会社オOffce Greaceを経営する。宣伝・営業を一切しないのに、レッスンは常に半年先まで満席。また、企業での研修・講演・セミナーも行う。


【著書】
・「ビジネスで信頼されるファーストクラスの英会話」(祥伝社黄金文庫) 
・「ファーストクラスの英会話 [電話・メール・接待・交渉編]」(祥伝社黄金文庫)
・「元国際線キャビンアテンダントが教える世界に通じるきれいな英会話」(中経出版)
・「日本人が知らないシンプル英会話」(大和文庫)
・「人生を変える英語学習法~カリスマ講師・著者による英語学習必勝法~」(成美堂出版)
・「一番使える接客英会話フレーズ集」2015年11月出版決定

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