外国人に好印象を残すプレゼンの「締め」 60日集中特訓!ビジネス英語術 第40回

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会心のプレゼンができれば、クライアントも大喜び!(写真:wavebreakmedia/PIXTA)

今日で60日間のレッスンは終了です。毎日のレッスンはいかがでしたか?短時間でも英語に毎日触れることの成果は、きっと皆さんの中で実感できていると思います。

さて、プレゼンの終盤では結論をまとめる必要があります。「終わりよければすべてよし」の言葉通り、プレゼンの「締め」は相手に好印象を起こすためにも重要です。今日はそんなときに使えるフレーズを勉強しましょう。

締めは前置き+αで

So as I have explained, safety inspection is the most important thing.
これまで説明してまいりましたように、安全検査が一番大事です。

safety inspectionは複合名詞(a compound noun)です。このほかにもビジネス英語ではよくこの複合名詞が使われます。是非、いくつか覚えておきましょう。

performance evaluation   業績評価
labor management    労働管理
product launch   製品発売
payment notification  支払い通知
presentation material   プレゼン資料
sales promotion  販売促進
cost reduction   経費削減

ほかにプレゼンをめとめる際の表現は以下のようなものがあります。前置きをしたうえで、要約や結論、提案などを手短に伝えるのことが好印象につながります。

Let me sum up my presentation.
プレゼンテーションを要約させていただきます。
I would like to finish my presentation with this final recommendation.
この最終的なご提案で、私のプレゼンテーションは終わらせていただきたいと思います。

 

荒井 弥栄 Office Grace社長

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あらい やえ

株式会社Office Grace社長。1967年3月5日生まれ。東京都出身。1964年東京オリンピックで英語オペレーターを務めた母親の影響で、幼少の頃から英語に興味を持つ。ディズニー創設チーム日本来日の際、脚本家が自宅に2年間ホームステイしたことにより、異文化になじんだ生活を送る。大学在学中に日本航空国際線CAの採用試験に合格。大学を中退して就職。11年のフライト経験の中で「英語」を通じて様々な国の文化・人に触れ、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を身に付ける。
その後の英語講師時代、かねてから得意であった執筆が「週刊朝日」副編集長の目に留留まり、創刊以来初の素人女性コラム「Yaeのビューティフル英語脳」がスタート。
その後、出版社から依頼があり4冊英語著書出版。

現在は、語学力を要求されるドクターや会社経営者、社内公用語企業役員クラスだけにターゲットを絞った、1対1の英会話+ビジネスマナー+交渉力レッスンを行う株式会社オOffce Greaceを経営する。宣伝・営業を一切しないのに、レッスンは常に半年先まで満席。また、企業での研修・講演・セミナーも行う。


【著書】
・「ビジネスで信頼されるファーストクラスの英会話」(祥伝社黄金文庫) 
・「ファーストクラスの英会話 [電話・メール・接待・交渉編]」(祥伝社黄金文庫)
・「元国際線キャビンアテンダントが教える世界に通じるきれいな英会話」(中経出版)
・「日本人が知らないシンプル英会話」(大和文庫)
・「人生を変える英語学習法~カリスマ講師・著者による英語学習必勝法~」(成美堂出版)
・「一番使える接客英会話フレーズ集」2015年11月出版決定

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