「手書き散る…」今年も発表!2026年卒≪就活川柳・短歌≫から見えた“チャットGPTとお友達”な令和の就活戦線

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(写真:8x10 / PIXTA)

2025年卒の就職活動で利用が進んだAI技術。2026年卒ではより浸透しただけでなく学生、企業、双方の使い方が深化した。企業では採用プロセスにAI導入が本格化し、学生は生成AIでエントリーシートの作成や面接対策を行うのが当たり前となった。また、売り手市場が継続する中で、学生が選べる企業が多様になり、内定承諾に至るまでの企業と学生の駆け引きも複雑化している。

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目まぐるしく変化する就職・採用戦線を切り取るべく、今年もHR総研では、就活会議株式会社が運営する就活生向けクチコミサイト「就活会議」と共催で、就活生、採用担当者それぞれの目線から印象深いエピソードを川柳・短歌に込めて詠んでもらう「2026年卒 就活川柳・短歌」と「2026年卒 採用川柳・短歌」を6~7月に募集した。

就活生の心境を巧みに描く最優秀賞2作品

AI技術の浸透により大きく変化する就活現場において、学生たちは新たな道具を活用しながらも、根本的には人間らしい温かさや理解を求めている。今回の入選作品群は、そうした今の就活生の等身大の想いを、時にユーモアを交えながら表現した秀作揃いとなった。

その中からユニークな着眼点や巧みな表現が光った作品を選出してみた。ここでは、「2026年卒 就活川柳・短歌」の入選作品を見ながら、学生たちのここまでの就活を振り返ってみたい。ぜひ学生たちの心の叫びを感じ取ってほしい。

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