就職人気ランキングに「うんざり」 人事担当者71名が明かす、人気の"賞味期限"が短い理由
就活生におなじみの就職人気ランキング。企業の人事担当者はランキングを見てどういう意見・感想を持っているのでしょうか。9月配信記事「≪就活生に人気が高い会社≫男女別ランキング! 就活生1.4万人が投票した結果」(※)を見た人事担当者への意見・感想をもとに、昨今の就活のトレンドを考察します。
(※)ランキングは5ページ以降に掲載
人気の賞味期限が短くなった
今回、大手企業の人事担当者(経営層を含む)71名にランキングの意見・感想を寄せてもらいました。
まず、学生に人気の業種・企業の最近の変化について。一部の人事担当者から、「大きくは変化していない」という回答がありました。
「業種とか上位企業の顔ぶれはもちろん変わっていますが、大きな会社、知名度の高い会社が上位に来ているというのは相変わらずですね。昔と比べて本質は変わっていないというのが、率直な印象です」(通信)
「文系学生では、商社や金融が上位にランクされていて、またか、という感じです。昔の東京海上のような鉄板の人気企業がなくなったことを除くと、あまり目新しさのないランキングです」(物流)
一方、多くの人事担当者が、最近のトレンドの変化を指摘していました。とくに、日本の製造業が置かれた厳しい状況を反映した理系学生のランキングの変化に注目していました。





        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        












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