海外で活動する日本企業が増えたり、外国人の従業員が増えたりする中で、英語でプレゼンテーションする機会ある人もいるのではないでしょうか。今日から最終日までは、有効なプレゼン表現を学びましょう。
まずはプレゼンが始まるときに使う表現です。たとえば自社商品を他社へ売り込む際のプレゼンの場合、相手も忙しい中時間を取ってくれていますので、開始前に大体どのくらいの時間がかかるかを明示することによって、好印象を与えられます。
ちょっとした説明を加えるだけで丁寧に
I’m very happy to see all of you today. I would like to thank you for your time. I know you all are really busy, so I’ll only take up 20 minutes of your time.
本日は皆様にお目にかかれてとても嬉しく思います。本日はお忙しい中、お時間を頂戴しありがとうございます。皆様お忙しいと思いますので、20分だけお時間を頂戴します。
もっと丁寧な言い方として、I would like to express my appreciation to you for taking the time to listen to this presentation today. / I appreciate you taking time out of your busy schedule.「お忙しいところお時間頂戴しありがとうございます」などもあります。
始めるときも、社内の会議ではなく自社の製品を購入してほしい相手の会社でのプレゼンである点を意識しましょう。
Shall we begin?
それでは始めましょう。
Perhaps, we could get started.
始めてもよろしいでしょうか?
If it’s Ok, I’d like to begin.
よろしければ始めさせていただきますが。
著者フォローすると、荒井 弥栄さんの最新記事をメールでお知らせします。
著者フォロー
フォローした著者の最新記事が公開されると、メールでお知らせします。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。
あらい やえ
株式会社Office Grace社長。1967年3月5日生まれ。東京都出身。1964年東京オリンピックで英語オペレーターを務めた母親の影響で、幼少の頃から英語に興味を持つ。ディズニー創設チーム日本来日の際、脚本家が自宅に2年間ホームステイしたことにより、異文化になじんだ生活を送る。大学在学中に日本航空国際線CAの採用試験に合格。大学を中退して就職。11年のフライト経験の中で「英語」を通じて様々な国の文化・人に触れ、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を身に付ける。
その後の英語講師時代、かねてから得意であった執筆が「週刊朝日」副編集長の目に留留まり、創刊以来初の素人女性コラム「Yaeのビューティフル英語脳」がスタート。
その後、出版社から依頼があり4冊英語著書出版。
現在は、語学力を要求されるドクターや会社経営者、社内公用語企業役員クラスだけにターゲットを絞った、1対1の英会話+ビジネスマナー+交渉力レッスンを行う株式会社オOffce Greaceを経営する。宣伝・営業を一切しないのに、レッスンは常に半年先まで満席。また、企業での研修・講演・セミナーも行う。
【著書】
・「ビジネスで信頼されるファーストクラスの英会話」(祥伝社黄金文庫)
・「ファーストクラスの英会話 [電話・メール・接待・交渉編]」(祥伝社黄金文庫)
・「元国際線キャビンアテンダントが教える世界に通じるきれいな英会話」(中経出版)
・「日本人が知らないシンプル英会話」(大和文庫)
・「人生を変える英語学習法~カリスマ講師・著者による英語学習必勝法~」(成美堂出版)
・「一番使える接客英会話フレーズ集」2015年11月出版決定
オフィシャルブログはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら