英語でのプレゼンを左右するアピール術 60日集中特訓!ビジネス英語術 第36回

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プレゼンの冒頭に欠かせないのは?(写真: blanche/PIXTA)

人の第一印象は3秒で決まると言われていますが、プレゼンテーションも開始後10 分以内で、そのプレゼンの評価が決まるとも言われています。その10分以内に、是非、自分のプレゼンは聞く価値があるということをアピールしましょう。

アピールするとき使える英語表現

Through my presentation, you will learn a lot about the potential customers’ needs.
このプレゼンテーションを通じて皆様が潜在顧客のニーズについて多くのことを学ぶことができると思っております。

potential「可能性がある、潜在的な」もビジネスでは頻出単語ですね。名詞形で「可能性、潜在能力」でも使われます。

I would like to explore potential business opportunities with your company.
御社との取引の可能性について検討したいと考えています。
 
Have you ever considered the potential benefits of finacial globalization?
金融市場のグローバル化による潜在的利益について考えたことはありますか?
 

このほかにもアピールしたいときに使える表現はあります。

After my presentation, you will understand more about serving clients' marketing needs.
このプレゼンテーションをお聞きになられた後、顧客のマーケティング上の要望に応えることについて、より理解を深めていただけると思います。

 

荒井 弥栄 Office Grace社長

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あらい やえ

株式会社Office Grace社長。1967年3月5日生まれ。東京都出身。1964年東京オリンピックで英語オペレーターを務めた母親の影響で、幼少の頃から英語に興味を持つ。ディズニー創設チーム日本来日の際、脚本家が自宅に2年間ホームステイしたことにより、異文化になじんだ生活を送る。大学在学中に日本航空国際線CAの採用試験に合格。大学を中退して就職。11年のフライト経験の中で「英語」を通じて様々な国の文化・人に触れ、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を身に付ける。
その後の英語講師時代、かねてから得意であった執筆が「週刊朝日」副編集長の目に留留まり、創刊以来初の素人女性コラム「Yaeのビューティフル英語脳」がスタート。
その後、出版社から依頼があり4冊英語著書出版。

現在は、語学力を要求されるドクターや会社経営者、社内公用語企業役員クラスだけにターゲットを絞った、1対1の英会話+ビジネスマナー+交渉力レッスンを行う株式会社オOffce Greaceを経営する。宣伝・営業を一切しないのに、レッスンは常に半年先まで満席。また、企業での研修・講演・セミナーも行う。


【著書】
・「ビジネスで信頼されるファーストクラスの英会話」(祥伝社黄金文庫) 
・「ファーストクラスの英会話 [電話・メール・接待・交渉編]」(祥伝社黄金文庫)
・「元国際線キャビンアテンダントが教える世界に通じるきれいな英会話」(中経出版)
・「日本人が知らないシンプル英会話」(大和文庫)
・「人生を変える英語学習法~カリスマ講師・著者による英語学習必勝法~」(成美堂出版)
・「一番使える接客英会話フレーズ集」2015年11月出版決定

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