週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
ライフ #食品の裏側&世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん

平気で「安い味噌」買う人が知らない超残念な真実 「安いものは"裏"がある」"値段だけ"で選ぶ罠

7分で読める
  • 安部 司 『食品の裏側』著者、一般社団法人 加工食品診断士協会 代表理事
2/5 PAGES

味噌は煮たり蒸したりした大豆をつぶして、麹と塩を加え、熟成させて作ります。

安部司さんの<実演付き>トークイベント『みんな大好き添加物の真実』を4月10日(水)に紀伊國屋書店梅田本本店にて開催します。詳しくはこちら

この発酵・熟成には1年以上かかります。なかには2~3年かけて作られるものもあります。

日本には四季があります。冬は気温が低く、夏は気温が高い。

この自然の温度の中でじっくり時間をかけて発酵・熟成することで味噌本来の風味や複雑なうま味が生まれるのです。

しかし、これをもっと早く作る方法があるのです。

それが「速醸」という方法です。

醤油や酒と同じことが、味噌でも行われている

これは材料を仕込んだのちに、酵素を加えて加温することで発酵を促進し、短期間で仕上げる方法です。

「速醸」は大量生産でき、はるかにコストが安く作れます

「速醸」については、以前の記事「平気で『安い醤油』買う人の超残念な盲点【前編】【後編】」「日本酒『"添加物"で伝統的造り方が減少』は問題かでも述べていますが、醤油や酒だけでなく、味噌でもこの製法が行われているのです。

次ページが続きます

3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象