若者に人気「あいつら全員同窓会」どう英訳するか タイトルの英語訳を考えると語彙力が伸びる

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英語 西岡壱誠
人気楽曲や文学作品のタイトル、英語でどう翻訳しますか?(写真: SoutaBank / PIXTA)
よく聞く楽曲や、有名な文学作品は英語でどう翻訳されているのでしょうか。偏差値35から東大に合格し、「ドラゴン桜」の編集担当としても活動する現役東大生の西岡壱誠氏は、英語に翻訳されたタイトルを見ると、その作品がいちばん表現したいことが理解できると語ります。今回は『東大生と学ぶ語彙力』を上梓した、西岡壱誠氏が日本語作品の英語タイトルが持つ奥深さを解説します。

みなさんは、普段聴く音楽や、小説のタイトルなどが、海外でどんな翻訳をされているのか考えたことはありますか?

日本の作品の英語タイトルを知ると、その作品が本当に伝えたかったメッセージを理解することができます。「日本語→英語」にどう直しているのかを知る中で、日本語の運用能力、つまりは語彙力も向上します。

「あいつら全員同窓会」どう英語訳する?

例えば、みなさんは「ずっと真夜中でいいのに。」というアーティストを知っていますか?

「秒針を噛む」「お勉強しといてよ」などの曲をリリースする素晴らしいアーティストで、僕も大好きなのですが、その中に「あいつら全員同窓会」という曲があります。音楽配信サービス、SpotifyのCMにも起用されている曲です。

では「あいつら全員同窓会」。これは、どういう意味だと思いますか?

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