英語がスラスラ出てこない人におすすめ 東大生が選んだ「初心者も英語が攻略できる本」3選

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イメージ(画像:bee / PIXTA)
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受験において最も多くの受験生を悩ませる科目、それが「英語」です。
英単語の暗記、英文法の習得、長文読解、リスニング、ライティング――他の科目と比べてもやるべきことが非常に多く、しかも文系・理系を問わず避けては通れない科目です。そのため「英語ができなければ、どんな大学でも合格は大きく遠のいてしまう」とまで言われています。

今回は、英語が苦手な受験生に向けて、東大生が実際におすすめしている参考書・学習本を3冊紹介します。

英語をイメージで理解する

1. 見るだけでわかる‼ 英語ピクト図鑑
見るだけでわかる‼ 英語ピクト図鑑
『見るだけでわかる‼ 英語ピクト図鑑』(プレジデント社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

まずは「英語ピクト図鑑」です。前提として、英語の学習において昔から言われていることではあるのですが、英語はただ文字情報として覚えるのではなく、しっかりとイラストで覚える方が良いです。英語は「文字で覚える」よりも、「イメージで理解する」ことが大切なのです。

たとえば前置詞「on」という英単語を考えてみましょう。これを文字情報の「上」という意味だけ覚えてしまうと、「he put the poster on the wall」になぜ「on」が使われているのか理解できません。「ポスターは壁の横にあるじゃないか」と。

しかしイメージで捉えると、この「on」の「上」が、ただの物理的な位置関係の話だけではないことがわかります。「壁に面していて壁の上に置いてあるってイメージでしょ?」と考えることができ、「壁の面にポスターを貼りつけている」というニュアンスが腑に落ちます。

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