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大予測2026、悪夢のシナリオ?「高市とトヨタ」号/政産複合体を形成している大企業と高市政権

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(イラスト:北沢夕芸)
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この時期、テレビも雑誌も「大予測」の見出しが躍る。

「株価10万円!」とか、「井端ジャパンは優勝する!」とか、そういう類(たぐ)いのやつである。

うむ、経営トップや評論家先生が経験とデータを基に予測するのだから、ケチを付けるつもりはない。みなさんの自由である。

が、感想を一つだけ。

おめでたすぎないっすか?

30年以上にわたる企業取材の経験を通して、「ヤバい」と感じた会社や仕事を取り上げていく。【原則日曜日更新】

昨年の勢いの延長で見ているが、内実は危うい。インフレと円安効果が数字を底上げしている。野球も、ドジャース日本人3人衆がプレーオフで活躍したが、WBCは誰もフル出場できへんちゃうか。

そもそも、破竹の勢いが長く続くはずはない。世の理(ことわり)である。

「大予測」は悪夢を描くべき

というわけで、私は逆を行く。中長期の「必ず起きる惨事」を見つけ、逆算して26年を占う。

決して天邪鬼(あまのじゃく)ではない。

むしろ王道である。

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