大学は東京大学経済学部の経営戦略ゼミ。そこで米マイクロソフトや米アップルの創業者たちのストーリーを見て、知れば知るほどこの世界はエキサイティングと思った。1990年代後半にアメリカでアマゾン、日本でヤフーが現れ、ネット産業が注目され始めたころだ。
在学中の1997年にはネット求人広告の「FindJob!」を立ち上げた。当初は企業に相手にされなかったが、徐々に反応があり、1年後には軌道に乗った。1999年にはイー・マーキュリー(現MIXI)を設立。とはいえ、法人化したものの組織の作り方などがわからず、苦労した。
ネット求人の次には、ネットオークションの「eHammer」を(当時オン・ザ・エッジ社長の)堀江貴文さんと開始。ただ、ネットオークションも、(楽天やDeNA、ヤフーなど)大手との競争が次第に激しくなっていった。
留学生から聞いた、米国のSNS事情
そんなとき、社内にいたインドネシア留学生のバタラ・ケスマ氏(のちのCTO=最高技術責任者)を通じて、米国の「フレンドスター」というSNS(交流サイト)の存在を知った。
それまでSNSを見たことはなかったが、名前や顔写真を公開し、つながっていることに驚いた。それゆえに結びつきが強く、人が人を呼ぶサービスで、これはやるべきだなと。自分も含めて4人で立ち上げ、2004年2月に「mixi」(ミクシィ)をリリースした。






















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