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大型書店、週刊誌「1人2冊までしか売らないルール」の理不尽/こんな販売手法が横行するようでは書店に未来はなく、ヒット企画も生まれない

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書店イメージイラスト
(イラスト:北沢夕芸)
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駅前の大型書店に行く。取材先に、記事が載った本誌を送らなければならない。

名刺をもらったのは3人。よって、棚にあった3冊を手にした。

まてよ、取材時は秘書と部下がいて、かなりの時間をもらった。

彼らにも送らねば。

棚に戻って、もう2冊手にした。この時、まだ10冊ほど棚に残っていた(と思う)。

「2冊までしか買えません」

30年以上にわたる企業取材の経験を通して、「ヤバい」と感じた会社や仕事を取り上げていく。【原則日曜日更新】

で、レジに行くと、店員2人が接客中だった。

次の瞬間、裏からすっと店員が出てきてレジを開けた。

「次の方、どうぞ」

おお、神対応だ。

5冊を出す。

店員は1冊ずつカウントして、最後にこう言った。

「すいません。2冊までしか買えません」

え!

私は茫然と立ち尽くした。こんなこと初めてだ。

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