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ガンダム45年の歴史――。その伝統と魅力を、「エヴァンゲリオン」シリーズで知られるスタジオカラーならではの手法で示した鶴巻和哉監督に、『GQuuuuuuX(ジークアクス)』制作の舞台裏から作品論、オタク論まで聞いたロングインタビュー。「オマージュや小ネタを作品中に違和感のないよう緻密に盛り込む」ガイナックスの流れを汲む創作手法の根幹が明かされた第2回に続き、第3回では「サンライズのガンダム」との距離感について聞いた。
第1回:鶴巻監督が語るガンダム「ジークアクス」制作秘話
第2回:「エヴァ」完結が「ジークアクス」に与えた影響
第4回:「ジークアクス」は自由に遊べる「砂場」を目指した
第5回:鶴巻和哉監督「ヒットを狙うのか、自己満足か」
【主・プロデューサー杉谷勇樹氏インタビュー】
第1回:スタジオカラー杉谷Pが明かす制作現場の現実
第2回:「ジークアクス」を生んだプロデューサー3人の縁
第3回:プロデューサーが見た「ジークアクス」監督の素顔
サンライズとカラーが共同で制作
――『GQuuuuuuX(ジークアクス)』の制作現場の雰囲気はどうでしたか。
『GQuuuuuuX(ジークアクス)』の制作はサンライズとカラーが共同でやっていて、脚本、絵コンテまでは実質的にカラー側が担当でしたが、作画以降の制作は担当話数ごとに2社に分かれていました。
1、2、3、4話はカラー、5、6、7話はサンライズ……みたいな感じで。総作画監督という、作画をトータルでチェックする部署は、カラー所属のスタッフが見てくれたのですが、彼女たちはカラーの担当部分もサンライズの担当部分もどちらも見ているので、会社による文化の違いが絵に出ることを切実に感じていたと思う。
ところ変われば言語も常識も違うようなもので、制作スタジオ同士の文化の違いは相当なものがある。ましてや、TVシリーズを作り続けてきたサンライズと、主に映画だけを作ってきたカラーでは全く違うといっていい。
文化の違う2社で制作することによる齟齬は、お互いの制作進行も含めた現場が調整していた。これは本当に難しいことです。感謝してもしきれません。




















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