――制作期間中、鶴巻監督はどこにいらしたのですか。
ずっとカラーです。僕自身は制作中サンライズには一度も出向いていません。
撮影済みの映像ができてきたところで、最終的な編集や音響をやる。絵コンテで曖昧だった部分や、設定上指示しきれていなかった少数のカットを取り寄せて、「このカットだけは」と自分で面倒を見たことはありましたが、現場で絵をつくっている部分に関してはほぼノータッチでした。それもあって、キャラクターの表情やレイアウトまで、なるべく絵コンテ上で指示してしまえるように心がけたつもりです。
例えば全部カラーで作るとしたら、同じフロアのあっちこっちにカットがある。作画監督の机にも、演出の机にもチェック作業中のカットがあるわけで、それをちょっと見れば「あれ、なんか違うな」とか、「もうちょっとこうしたいな」とか、すぐに手を入れられる。片方の制作現場が遠いところにあると、できてくるまで待つしかない。時間の制約がきついテレビシリーズなので、これはしょうがないことかなと思います。
――そうした作り方で仕上げられていった『GQuuuuuuX(ジークアクス)』ですが、クオリティ面での鶴巻監督の満足度は?



















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