特集「ガンダム『ジークアクス』を語り尽くす!」の他の記事を読む
やりきることができてよかった
――『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が2025年4〜6月にテレビ放送されてから少し経ちました。
やりきることができてよかったな、と。民放局でテレビシリーズの監督を務めたのは、実は初めてでした。ずっとやってみたかったけれど、この歳まで経験しないまま来てしまった。
テレビシリーズの監督は膨大な作業量が必要で、若い頃のような気力や体力がないとできない仕事だと思っていたので、今の自分で大丈夫なのかと。
自分の不甲斐なさのせいで妥協せざるをえない事態が起こるかもという不安がありましたが、放送を終えて振り返ると、何とかギリギリやりきれたかなという思いです。
――おおむね鶴巻監督の理想のどおりに?
もちろん一筋縄ではいかないんだけれど。30年前、副監督として経験したテレビシリーズが『新世紀エヴァンゲリオン(※)』でした。
監督は現カラー代表取締役の庵野秀明。彼の下で、『エヴァ』副監督としての僕は、純粋にクリエイティブに専念できた。けれど、当時の庵野もそうだったように、監督の立場になると、もっと別の観点が必要になってくる。
(※1995年テレビ放送開始。14歳の少年少女が巨大な人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなり謎の敵「使徒」と戦う。)



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら