「大豆フレーク」と「おからパウダー」もおすすめの大豆食品です。
コーンフレークならぬ「大豆フレーク」は 、大豆をフレーク状にしたシリアル。「おからパウダー」は、豆腐をつくるときの搾りかす「おから」をパウダーにしたものです。
どちらも「食物繊維」を非常に豊富に含むほか、「ビタミンK」や「鉄分」「葉酸」「カルシウム」など、不足しがちな栄養素がぎっしり詰まっています。
「大豆フレーク」は、コーンフレークのように、そのままミルクや豆乳をかけたり、ヨーグルトに混ぜたりして、手軽に大豆を摂取できるので気に入っています。
「おからパウダー」は、ヨーグルトやスープ、カレーなどに、サッとかけるだけ、混ぜるだけでOK。クセがないので何にでも合い、満腹感が増します。
朝食にも重宝!手軽で栄養満点の「大豆食品」
「医師が警告!「朝食を食べない人」が超危険な根拠」でも紹介しましたが、「大豆フレーク」をヨーグルトにトッピングしたものは、私の定番の朝食のひとつです。「蒸し大豆」を入れることもあります。
健康を守るために、朝食は必ずとりたいもの。簡単なものでいいので、不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維、たんぱく質をとることを心がけたいものです。これらの栄養をすべて含む「大豆食品」は、朝食にもぴったりです。
「食物繊維」のほかにもさまざまな栄養を効率よく摂取できる「大豆」は、まさに「スーパーフード」。
今回紹介したように、「健康にやさしい食品」を簡単においしく食べられる工夫を、自分の生活に合った方法で実践してみてください。
そういった「日々の小さな心がけ」が「100年もつ心臓」をつくり、「人生100年時代」を健康で楽しむことにつながると私は医師として確信しています。
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