〈6年ぶり刷新〉トヨタの6代目「RAV4」が登場! ソフト基盤「アリーン」初搭載で目指す「新たな収益モデル」とは? 将来的なROE20%に向けた布石
6年ぶりとなる主力車種の全面刷新で、何を目指すのかーー。
トヨタ自動車は2025年12月中旬、SUV(スポーツ用多目的車)の新型「RAV4」を発売した。2024年の世界販売台数は110万台(調査会社マークラインズ調べ)と、アメリカや中国を中心に世界的に支持されている。初代の発売は1994年。今回のフルモデルチェンジで6代目を迎えるロングセラーでもある。
新型RAV4はガソリン車モデルを廃止し、HV(ハイブリッド車)と26年春までに投入するPHV(プラグインハイブリッド車)の電動車のみの設定となった。PHVモデルでは、バッテリーとモーターのみでEV(電気自動車)走行する航続距離が前モデルと比較して1.5倍の150kmを確保。トヨタのお家芸であるHVシステムは最新型を搭載しており、ガソリン満タン時の航続距離は最大で1350kmとなる。
EV市場は充電時間の長さや、航続距離への不安から成長スピードが鈍化している。トヨタは環境性能と実用性を両立することを強みにPHVとHVの拡販を狙う。価格は450万円からで、前回モデルより130万円値上がり。国内の月販基準台数はHVモデルで3000台に設定した。
自動車の価値がハードからソフトへ
今回の新型RAV4が担う大きな役割がソフトウェアサービスの開拓だ。



















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