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〈3年ぶりのトップ交代〉豊田氏の元秘書で財務畑出身の近氏がトヨタの新社長に就任へ⋯業績が安定する中、なぜ今バトンを渡すのか?

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佐藤氏(左)は近氏に対して「もっといい車をつくろう、追及していこうということをお願いしたい」と語った

わずか3年でのバトンタッチとなる――。

2月6日、トヨタ自動車は4月1日付で近健太執行役員(57)が社長に昇格し、佐藤恒治社長(56)が副会長に就任する人事を発表した。佐藤氏は、6月の株主総会を経て取締役も退任する。

近氏は財務畑出身で、経理本部長や副社長を歴任。豊田章男氏の社長時代を含め8年間秘書として仕えた。

”硬軟の顔“を併せ持つ

役員人事案策定会議の担当委員から社長交代の構想を明かされたのは、1月中旬のこと。6日の会見で近氏は「頭の中が真っ白というか、あまり覚えていないのが正直なところ」と驚きを隠さなかった。

近氏を知るトヨタ幹部は「とにかく誰にでも分け隔てなく接し、聞く力が非常に強い」と評価する。温和な人柄は社内外で有名だ。

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