「初めての女性部下」に動揺しないための心得

営業女子たちのホンネから実態を検証!

実際、女性部下はどんなふうに考えているのでしょう?(写真:よっし / PIXTA)

上司「今度の人事異動で初めて女性部下が配属されてきたんだけど、彼女のやる気をどう引き出せばいいのやら……」

社内のダイバーシティ推進運動の一環で「女性部下のマネジメント」研修は受講したものの、当時は他人事だと思っていた。ただ当事者になってみると、女性部下をどのように扱っていいかわからず、妙に遠慮してしまう。正直、戸惑っている……。この時期、そんな思いを抱えている人は少なくないでしょう。

そこで今回は「初めて女性部下が配属されたときの対応」のヒントをお届けします。私が主宰する「営業部女子課」で、どのような上司が女性部下に支持されているのか「生の声」を拾ってきましたので、一緒に考えてみたいと思います。

「頼まれた=頼りにされている」という認識

声①「私の上司は、私が手掛けた仕事を尊重してくれるんです。ありがたいな、と感激しますね」

「尊重するなんて当然だよ!」と思うかもしれません。しかし、意識はできていても、それが相手に伝わらなければ、意味をなしません。

上司として仕事を課員にふりわける時には、何かしら手伝ってほしいと部下に任せることでしょう。そこでおそらく、男性ならば「上司から頼まれた=指示命令だからやる」というようにとらえて仕事に向かいますが、彼女たちからは「上司に頼まれた=この上司から私は頼りにされているからやる」という考えが浮かぶ……そんな声が出ました。

次ページ小さな「不信感」は大きな「嫌悪」に
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 赤木智弘のゲーム一刀両断
  • 御社のオタクを紹介してください
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • コロナウイルスの恐怖
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
新型肺炎の「致死率」<br>武漢だけ突出する理由

新型肺炎による死亡者は、湖北省、とくに武漢に集中しており、致死率は他の省を圧倒しています。この理由と背景は? 本誌デジタル版では、現地から果敢な報道を続ける中国「財新」特約の連載「疫病都市」を配信しています。