MacBook Proは「新しい標準マシン」だった

アップルが"商品階層"をシフト

当連載は、スマートライフを実現するためのガジェットを紹介するコーナー。ここで紹介する商品は、筆者が実際に使用した(している)ガジェットの中から、「いいもの」だけを厳選している。当該企業から広告費などはもらっていない、中立なレビュー記事である。

 

アップルが3月9日にリリースした新製品で、大きく注目されたのは「MacBook」のほうだ。1キロを切るサブノートスタイルで、ファンレス構造、USB-Cポート以外のリストラ、そしてiPhoneと同じシルバー・ゴールド・スペースグレーの3色展開。これまでのMacのイメージを覆すマシンだった。

その一方で、これまでのMacBookシリーズのユーザーは、そのガラリと変わるキャラクターに、少し選びにくいとの声も聞かれている。この点は、次週のスマートレビューで実機を使ってじっくりと検証してみたいと思う。

一方、同じ3月9日にリリースされたものの、マイナーチェンジにとどまり影に隠れた存在となったのが、MacBook AirシリーズとMacBook Pro 13インチ。いずれもIntelの最新世代「Broadwell」プロセッサを搭載し、処理性能、グラフィックス性能の向上を図った。

筆者は実際に、マシンの買い換えを検討している。そこで、まずはMacBook Pro 13インチをアップルから借りて1週間過ごした結果について、レビューをお届けする。

モデル選びのポイントはRetina

上の画像をクリックするとアマゾンの特設サイトにジャンプします。

今からアップルのノートパソコンを買い換える際、先進的で尖った存在のMacBookか、それともこれまでのモデルを選択する必要がある。もし、これまでのモデルを選ぶとしたら、MacBook Pro 13インチモデルが最善の選択だ。

同機は、2012年登場時からデザインそのものは大きく変わっていない。筐体は厚さ18mm、重さ1.58kg。質感は高いが、MacBook Airと比較すれば、とてもではないが軽くて薄いとは言えない。

しかし、それでも選ぶべき大きな理由は、Retinaディスプレイだ。

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