「モレスキン」がEvernoteと仲良くなったら?

スマホと連携できる手帳の意外な実力

当連載は、スマートライフを実現するためのガジェットを紹介するコーナー。ここで紹介する商品は、筆者が実際に使用した(している)ガジェットの中から、「いいもの」だけを厳選している。当該企業から広告費などはもらっていない、中立なレビュー記事である。

 

皆さんは日々のメモやスケジュール管理をどのように行なっているだろうか。スマートフォンの普及で、メモアプリやクラウドのスケジューラーなどを使っている人も少なくないだろう。あるいは、属している企業で使われているグループウェアが中心、という人も多いのではないだろうか。

よりスマートフォンを生かしたい、紙のノートを使いながら、デジタルの恩恵もあずかりたい、という人にとって最適なノートブックは、モレスキンのEvernoteコレクションだ。

自由に気持ち良く書いた、そのあとで

モレスキンは「伝説的なノートブック」を復刻させるというコンセプトで1997年に生まれたブランドだ。過去、ゴッホやピカソがスケッチを描き、ヘミングウェイやチャトウィンがアイディアを記録した、そんなノートの手触りを、現在の我々も手にすることができるのだ。

しっかりとした装丁と特徴的なラバーバンド、そしてメモからスケッチまで自由に使うことができる上質な紙面。大事な紙をしまっておくポケットもあり、お気に入りのペンとこのノートだけあれば、アイディアを練ったり、プランを考えたりといった「自分ひとりの仕事」をするには十分の環境が整う。

シャープペンシルでもペンでも、モレスキンの上で滑らせてみれば、とても気持ちよいことが分かるだろう。この自由さと気持ちよさが、仕事を助けてくれる瞬間がいくつかある。

筆者はあとで活用することを前提に、なるべくメモもデジタルでとるようにしている。特に箇条書きは、手軽で素早く、しかも要素を抜き出したり、情報の流れをまとめたりするのに便利であるため、非常に多用するメモの方法となっている。

ところが、文字が横と縦にしか流れていかないキーボードからの入力だけでは、どうしようもないことがある。発散するアイディアを書き表すときに、縦方向に連なっていくのでは、その順番に意味が出てしまうからだ。

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