MacBook Proは「新しい標準マシン」だった

アップルが"商品階層"をシフト

バッテリーの持ち時間も、重要なポイントになる。新型プロセッサの採用で、バッテリー持続時間はカタログ上では前モデルより1時間延び、10時間となった。ただ、実際に文書編集などを中心に使っていると、残り時間の表示は10時間を大きく超えている。

実際に平日の文書作成や写真の編集、そして休日のビデオ再生などを、充電なしで過ごしてみても、ほぼカタログ値通りかそれ以上の結果を得ることができた。つまり、ほとんどの場合、バッテリーを使い切る前に、自分が仕事に疲れてしまうことを意味する。

重さ・薄さに加えて、バッテリー持続時間12時間の面でも優れている13インチMacBook Airだが、MacBook Proも充分な長さを確保した、と結論づけて良い。特にビデオ再生の長さは、半日以上となり、見るコンテンツを選ぶ方が難しいほどだ。

つまり、これまでの使い勝手を引き継ぎ、拡げる1台

MacBook Proは、これまでのMac体験や周辺機器を大きく変えず、そのまま引き継ぐことができるという点で、最適なマシンといえる。加えて、バッテリー性能の向上は、モバイルマシンとして必要以上のレベルに達している。

最新のプロセッサを搭載したこともあり、しっかりと、長く仕事で使うという意味では、最適な選択肢と言えるだろう。

あとは、どのフラッシュストレージの容量を選ぶか。512GBを選べば安心かもしれないが、クラウドなどの併用で256GBでも十分な人が多いはずだ。

また、オフィスで利用する場合は、13インチという画面サイズに不満を覚えるかもしれないが、その際は価格も下がってきた4Kディスプレイを接続すればいい。これで、Retina体験も、デスクでより広々と引き継ぐことができる。

結論として、これまでMacを使っていた人が、不安を覚えることなく、安心して使える1台である。

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