3つめは、「『ヨコ社会のコミュニティ』で学び合う仲間がいるか」です。
変化の激しい時代、この変化に振り回されずにむしろ変化を活用して「働きがい」や「やりがい」を高め、自律的なキャリア形成を行っていこうとするとき、重要になるのが「学びの主体性」としての独学です。
社内に「学びのコミュニティ」がない場合は、外部のコミュニティを見つけて参加するのも効果的です。
たとえば、何らかの資格試験を目指すならば、多くの場合、同じ目的を持つ人たち同士の学びのコミュニティが存在しますよね。
正解を選択肢の中から選ぶ方式の試験ではなく、「自分の考え」を明確にし、発信していく「自論」の展開が求められるような試験、一定の正解はあるが解答が記述式の試験などの場合、独学者同士のコミュニティがあるはずなので、そこに参加し、「ヨコ社会的」に学び合うのです。
あなたには「学び合う仲間」が社外にいる?
このような「自論系」の資格や教育課程では、学ぶ人たちによるコミュニティの関係が自然発生的に生まれるケースが多くあります。
「丸暗記」は孤独な作業ですが、「自論系」はお互い学び合い、あるいはすでに一歩先に資格取得した人が「学びの支援」をする、そこはまさに「学び合い、刺激し合う場」です。
仕事で「やりがい」を感じている人ほど、社外の「ヨコ社会のコミュニティ」で学び合う仲間がいるものです。外に目を向け、「企業横断のヨコ社会」がどこにあるか調べ、進んで参加しましょう。
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