仕事にやりがい「全然ない人、超感じる人」の4大差 「内的動機」がポイント!あなたは大丈夫?

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2つめは、「多様な人たちとの人間関係が築けているか」です。

【2】多様な人たちとの人間関係が築けているか

仕事に「やりがい」を感じている人ほど、多様な人たちと良好な人間関係を築けているものです。開放的な社会である「信頼社会」は、他者と信頼し合い、協力関係を構築することで成り立っています

このような開かれた人間関係の中で多様な人たちと信頼関係を結び、関係性を広げていくため、つねに外での機会を取り込む必要があるのです。

「信頼社会」を目指す組織は、外に対して開かれて遠心力がつねに働くため、成員にとって腹落ちできる「ビジョン」や「ミッション」によって「求心力」を高めることが重要になってきます。

「ビジョン」や「ミッション」によって「求心力」を高められると、誇りを持って外に出て、多様な人たちと信頼関係を築くことができるのです。

日本と中国の違い?ビジョン、ミッションが重要な訳

「ビジョン」や「ミッション」による「求心力」に関して、中国で日系企業の中国人管理職の研修を手がけている日本の人材育成支援企業で聞いた話は印象的でした。

中国人のマネジャークラスは、自社の「ビジョン」や「ミッション」を部下に浸透させることを非常に重視します。

なぜなら、日本と違って、転職が日常的で、社員に「遠心力」が働いている中国では、「ビジョン」や「ミッション」によって「求心力」を高めていかないと、仕事に対する「納得」や「腹落ち」が得られないからです。

部下をまとめあげるためには、彼らに自社が社会的使命を果たしている」という誇りを持たせることが重なのです。

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