親の“修造力”が子のやる気に火をつける

「自分すげー」と思っている子ほど合格する

受験シーズン到来!今日は「大人の勉強」を少し離れ、子どもの受験サポートについて考えます(写真:ヨッシー / Imasia)

学生時代だけでなく、大人になっても勉強は続く。ただ、家庭や仕事を抱え多忙な社会人にとって、資格や英語などの試験勉強は大きな壁となる。この連載では開成→東大→司法試験一発合格という「試験突破のプロ」鬼頭政人・資格スクエア代表が、悩めるビジネスパーソンからの勉強相談に鋭く切り込みアドバイスする。著者への勉強相談はこちらのフォームから!

鬼頭さんの著書『頭のよさとは「ヤマを張る技術」のことである』(KADOKAWA/中経出版)も発売中
【勉強相談Vol.8】息子の受験勉強、親が出来るサポートは?
大学受験生(浪人生)の父親です。「大人の」勉強相談ではなく恐縮なのですが、今日はこの息子の勉強について相談させてください。
息子の性格を端的に申し上げると、①家族の助言を聞かない②完璧主義③(まとめのようですが)頑固、といったところです。
私自身は鬼頭先生の著書を拝読し、自分の経験と照らして考えても至極ごもっともな内容であると思ったので、息子にもそのような方向で勉強に取り組んでほしいのですが、上記のような性格であるため、難儀しております。
息子の模試の成績を見ておりますと、勉強の素地は十分にあると思うのですが、やはり完璧主義で頑固な性格が効率よい勉強の妨げになっているのではないかと感じてしまいます。
効果的に、しかし邪魔にならないように、息子の勉強をサポートするには、親としてどのようにすべきなのでしょうか。
(40代、会社員、男性)

 

「頑固」で「完璧主義」なら救いようがある

あけましておめでとうございます!! 今年も気張っていきましょう!!

さて、新年から深刻なご相談ですね……。ご自身の勉強が続かないなどの甘えたお悩みであれば辛辣に申し上げるべきところですが、お子様のサポートとなると、同情が強くなります。「人を動かす」のは自分を動かすことの数倍も難しいのですから。

息子さんについて、「勉強の素地」はあるが「頑固」で「完璧主義」。それゆえテストの点数は伸び悩む状況、とのこと。安心してください。これは救いようがあります。モチベーションがなく全然勉強しない、という状況に比べれば100倍マシです。

私も「頑固」ですし、もともとは比較的完璧主義だと思うので、今回の相談はひとごととは思えません。親は苦労したのではないかと推測します(笑)。

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