正月のいらぬ親子ゲンカをうまく避ける方法 怒鳴ってもなんの解決にもなりません

✎ 1〜 ✎ 14 ✎ 15 ✎ 16 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
楽しくリラックスできるはずの正月なのに、怒鳴ってばかりなんてことはありませんか?(写真:田上明 / アフロ)

前回の「クリスマスの『べき論争』どう避ける?」では、クリスマスの過ごし方の価値観が合わないカップルを例に、意見の食い違いを技術的に解決していく方法について検討しました。今回も、時節的に、正月休みでのつまらぬ親子ゲンカを回避する方法を考えます。

いよいよ2014年も終わりに近づきました。新年は楽しく、晴れやかに迎えたいものです。正月休みは、普段忙しいビジネスパーソンも、故郷や自宅でゆっくり、家族と仲良く過ごしたいと考えている人が多いでしょう。

「なんで」は「どうしたら」に置き換える

しかしながら、子どももお年頃になると、親を煙たがることが増え、正月だというのに何かと理由をつけて家を空けることが多くなりますね。これが面白くない親は、ついイライラしがちです。そして、反射的かつオートマチック思考で声を荒げてしまうこともあるでしょう。

「なんでお前は家族の和を乱すんだ!」「お前はいつもそうだな!」「お前は絶対に父さんと向き合おうとしないな!」などとです。お心当たりのある方、いらっしゃいますね。

アンガーマネジメントは、「ソリューション・フォーカス・アプローチ(未来志向・解決志向)」で考えます。つまり上記のような場合は、「なんで」を「どうしたら」に置き換えるクセを付けましょう。どうしたら、「理想とする未来(ソリューション)」に近づけるのか、と考えるのです。

そもそも、この「ソリューション」は、親が「怒りきる」ことで得られるでしょうか。怒鳴ることで、子どもは親を受け容れるか? 逆効果で、より反抗的な態度が増すかもしれません。そうならないための「現実的・具体的解決策(後述)」を考えるようにしましょう。

次ページ怒りは身近なものに向かいやすい?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事