はじめまして。社会人で勉強に関するお悩みを抱えておられる方に向けた連載「大人の勉強指導室」を担当させていただくことになりました、鬼頭政人(きとう まさと)と申します。
私は、開成、東大を卒業して弁護士となり、弁護士事務所、投資ファンドを経て、今は資格試験対策のオンラインビジネス「資格スクエア」を自ら起業しています。
さて、「開成東大卒の弁護士」と聞くと、みなさんはどんなイメージを持たれるでしょうか? 「典型的なエリートじゃん」「遊んでこなかったガリ勉だろ」などなど、いろいろあることと思います。容姿でいえば、メガネをかけていて、やせ型で、小さくて、髪は7:3分けで……と、そんなイメージかもしれません。
実際の私はというと、「意外とフツーだね」と言われることが多いです。「すげー頭切れる人だと思ったけど」意外とフツーなのか、「すげーガリ勉だと思ったけど」意外とフツーなのか、はたまた「すげー嫌なヤツだと思ったけど」意外とフツーなのか、よくわかりませんが、「意外とフツー」らしいです。
容姿は上の写真のとおりですが、裸眼で、大柄で、まぁまぁガッチリしています。分け目は基本6:4で、ずっと同じ分け目だとはげるかもしれないと思い、たまに7:3にします(笑)。
合言葉は「2割の努力で8割の成果」
勉強について言うと、私は中学生の頃から、「いかに効率よく勉強するか」ということに重点を置いて勉強してきました。そうなった最大のきっかけは、開成中学校への入学。めちゃくちゃハイスペックな同級生に囲まれ、「こいつらと普通に戦っても勝てない」と悟ったことです。
遊びも好きなので、なるべく短い時間の勉強で及第点を取るにはどうしたらいいか、という点をつねに意識していました。そうして編み出したのが「ヤマを張る」技術。この技術一本で定期テストはもとより、大学受験や司法試験もクリアすることができました。
この経験を生かし、今年7月に出版させていただいた拙著『頭のよさとは「ヤマを張る技術」のことである』では、「2割の努力で8割の成果」を合言葉に、過去の経験からいかに最短ルートで合格レベルにたどり着くか、ということをお伝えさせていただきました。
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