20代男子、「趣味」と「友人」に時間を使いたい

「仕事」の土台を作る時期! 時間を集中投下せよ

いい大学に入り、いい会社に入っても、一生安泰の保証はない。これからの時代は、社会に出た後にどんな努力をするかで将来が決まる。この連載では、「学歴なし、コネなし、カネなし」で世の中を渡り歩いてきた安井元康・経営共創基盤(IGPI)ディレクターが、悩めるビジネスパーソンからのキャリア相談に、本当に役立つ実践的なアドバイスをしていく。

※安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

【キャリア相談 Vol.7】 趣味や友人との付き合いに時間を割きたい
 安井さんの著書『非学歴エリート』を読み、非常に感化されました。読んで感動するだけでなく、この熱い気持ちを自分自身の仕事に対する取り組み姿勢に、どうにか反映させようとしています。やはり積極的な姿勢が大事だと感じていますし、20代の今のうちに仕事の基礎を固める、というのはそのとおりだと思い、できるかぎり実践をしています。
 ただ、そうは言っても、自分には昔からの趣味や友人との付き合いなどに時間を割きたいという気持ちもあり、実際、かなりの時間を費やしてしまっています。ついでに言えば、時間だけでなく金額的にもそれなりの額を費やしてしまっている状況ですが、葛藤をしつつも仕事を頑張るうえでの息抜きということで、自分自身を毎回、納得させています。
 また、周りを見てもそこまでガツガツとしている感じはなく、安心感に浸っている自分がいます。そのバランスを取るのも自分次第、ということはわかっているものの、どう気持ちを整理しどうすればよいか、お考えを教えてください。
IT系社員A
周りもガツガツしてない
 

20代は仕事!仕事!仕事!

「あたしと仕事のどっちが大切なの?」的な問いかけを一瞬、想像しました。仕事に注力したい一方で、趣味などにも時間を割きたいというのは、至極まっとうです。その考え方が間違っているとは思いません。

しかしながら、IT系社員Aさんが20代であることを考えると、仕事の優先順位をもっと高める必要があるのでは?と思います。

仕事ができる人というのは、仕事だけでなく趣味や家族との時間をうまく捻出し、バランスのとれた人生を送っているものですし、仕事しかできないという人に、面白味や人間としての深みはありません(と、カッコつけて言い切りましたが、私自身がそれについてはドキドキしています)。

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