(第55回)2011年度新卒採用から2012年度新卒採用への潮流を探る

●採用活動を継続する企業は5分の1以下に減少

図表2【「採用計画数より少ない」企業の採用活動の継続状況】
 数を確保できなかった企業にさらに「採用活動の継続」について聞いたところ、「計画未達だが採用活動を終了した」がもっとも多く、43%を占めている。数合わせに走ることはしないというわけである。
 しかし「現在も積極的に継続中」21%、「積極的とまではいえないが継続中」33%を合わせると過半数が採用活動を継続している。2011年卒の学生にはまだチャンスがあるということだ。メディアでは、9月から10月にかけて内定が得られない2011年卒大学生の悲壮な就活風景が報じられているが、探せば採用活動を継続している企業はまだある。
 ただし計画未達企業は35%であり、その半数強が継続だから、35%×54%=18.9%。つまり、2011年度新卒採用活動を継続する企業は5分の1以下に減っている。
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