いい人すぎる「岸田"絹ごし豆腐"総理」に待つ苦難 「発信力」「コミュ力」は菅前総理より上なのか?
期待と注目が集まる岸田総理大臣の「コミュ力」
第100代総理大臣として、岸田文雄氏が就任しました。大きな失政はなかったのに、口下手なゆえに国民の不興を買ってしまった菅前首相の後釜ということで、その「発信力」「コミュ力」に期待と注目が集まっています。
菅前首相が就任した際の所信表明演説について、私は、ある記事で、その話し方を「みそ汁のよう」と形容しました。
「イチゴ農家の息子から国のリーダーへ」という立身出世物語も共感を呼び、派手さはないけれども、安心感があったからです。しかし、この未曽有の危機下においては、そうした「究極の地味さ」があだとなってしまいました。
岸田首相は、「力強さ」を印象づけようと話し方を工夫している節はありますが、どうにも「インパクトの弱さ」はぬぐえません。
たとえて言えば、「絹ごし豆腐」の味わいとでも形容できるでしょうか。滋養もある、胃にも優しいけど、なんだか弱々しい。ツルンツルンでつかみどころがなく、クセがない。
そんな「岸田氏」の「コミュ力のカルマ(宿命)」とは何でしょうか。



















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