
「本当はいらないフレーズ」を多用する日本人
みなさんは乾杯のグラスを持ったまま、延々と超絶つまらないスピーチを聞かされ、泡が消え、ぬるくなっていくビールを呆然と見つめた経験はないでしょうか。ズーム会議で、長々と続く棒読みプレゼンに意識が遠のき、「幽体離脱」したことはないでしょうか。
「えー、本日はお日柄もよく……」「はなはだ恐縮ではございますが、これをもって、挨拶とさせていただきます」などなど。結婚式、パーティー、式典、プレゼンで、私たち日本人は限りない数の「気絶レベル」につまらない話に堪えつづけてきました。
こうした退屈なスピーチ・プレゼンは、娯楽も少なく、時間も忍耐力もあった時代には許容されたかもしれませんが、情報のあふれかえったスマホ・SNS時代には、もはや「罰ゲーム」でしかありません。
今回は、人前での挨拶やプレゼン・スピーチで使いがち、でも本当はいらない「8つのNGフレーズ」を紹介します。
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