最後は、思い切って「境界線を引く」ことです。
みなさんは他人の幸せに責任はとれません。みなさんを不幸にする人に時間を無駄にする必要はないのです。「境界線」を引き、一定以上の不満は聞き入れないと決めましょう。
繰り返しの批判は受け入れないが、ポジティブなコメントには積極的に応じていくことによって、相手も、どういった言葉なら受け入れてもらいやすいかを学んでいくことができます。
いかがでしょう。身の回りの「文句魔」の人には、この7つの「神対応」をぜひ、試してみてください。一方で、みなさんご自身も、実はこの傾向はないか、考えてみませんか。
自分が発する「言葉」が、自分の「心」を作る
コロナ禍で毎日滅入るニュースばかり、制約も多く、ストレスがたまりやすいこの頃です。自分も「口を開けば、ネガティブな言葉ばかり出る」、そんな風に感じたことはないでしょうか。
TEDトークで有名な、アメリカの心理学者のガイ・ウィンチ氏いわく、「コミュニケーションにおいては、『ポジ8:ネガ2』ぐらいが普通」なのだそうです。
みなさんはいかがですか。「ポジネガ半々だな」もしくは「気がついたら、ほとんどがネガだな」。そう思ったら、「文句魔」「ネガ中(ネガティブ中毒)」かもしれません。
食べるものがあなたの体を作るように、「発する言葉」が「あなたの心」を作ります。「人を傷つけ、攻撃する言葉」を「人を思いやり、優しい言葉」に変えていく。それだけで、自分、そして周囲の人たちの気持ちをポジティブに変えていくことができるはずです。
「話し方」をほんの少し工夫することで、驚くように人生は楽になります。ぜひ、試してみてくださいね。
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