2番目の「神対応」は「話を聞いてあげる」ことです。
相手の言葉に乗らず、「自分の意見」をしっかり伝える
「言い返す」「否定する」では、文句がさらに長引くだけ。だから、とりあえずは「話を聞いてあげる」もしくは「聞いたふりをする」ことが必要です。
「ひどいよね」「その人は許せないね」など、本当に自分が共感しないのに、相手の文句に乗って、一緒に誰かの批判や攻撃をする必要はありません。
相手からすると、「自分の主張が正当なものと認められた」ということになり、言い続けるべきだと思い込んでしまうからです。
話を聞いてあげ、共感してあげれば、それで満足する人もいる一方で、なかなか文句が止まらないという人もいます。
そういった人には、「それは当人同士で話しあわないとね」「私にはわからないな」「私は違う考え方かも」など、「同意しない点」をしっかり伝え、別の話題へとギアチェンジしてみましょう。
頭ごなしに否定する代わりに、相手に自分で結論を導き出してもらうために、「質問を投げかける」というやり方もあります。
「では、どうしたらいいと思いますか」「どうしたいの」などと自分なりに考えてもらうような「問いかけ」をしてみてもいいでしょう。
「私はあまり人の悪口や批判を聞くのが好きではないんです」といったように、「相手を責める」「批判する」のではなく、「自分を主語に」気持ちを伝えてみましょう。
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