いまだ多くの人がテレワークに「やりづらさ」を感じる
緊急事態宣言の再発令により、「リモート勤務推進」の動きが強まっています。パーソル総合研究所の直近の調査では、従業員が100人以上の企業では7割超がテレワークを認める方針だそうで、「コミュニケーションはオンラインで」の流れは、さらに加速しそうです。
通常ならば、ホテルや会議場で大々的に行われていたはずの見本市やコンファレンスなどもオンラインに移行しており、企業幹部のプレゼンコーチングを本業とする私も、プレゼンに登壇する幹部たちの「家庭教師」として、指導にあたる毎日です。
以前であれば、「コーチングは対面でしかできないもの」と思っていたのですが、「画面越しでも、遜色なく行える」というのは大きな発見でした。
加速するリモート時代には、ただでさえ「物理的距離」が離れているわけなので、「心の距離」をぎゅっと縮める工夫が必要となります。つまり、「相手とのつながりをつくる話し方」が、いままで以上に重要になっているのです。
しかし実際には、多くの人が残念ながら、それとは真逆の「遠い昔、はるかかなたの銀河系」まで聞き手との距離を広げてしまう「そもそも相手に聞いてもらえない話し方」をしてしまっています。
では、具体的にどのようなものでしょうか。ここでは主に「聞く気になれない話し方」よくある4つのNGポイントを紹介します。
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