日本人に多い「聞いてもらえない!話し方」4NG 「口ぐせ」「口調」 「目線」「声」あなたは大丈夫?

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ほかにも、よくあるNGは「目線」「アイコンタクト」です。これは最近、「リモート会話」の機会が増えるにつれて、失敗している、損している人が目立ちます。

【3】「目」が合っていないまま会話する

「アイコンタクト」は、つながり作りの最強の武器です。「見つめ合う人の脳は同期する」ことは研究で実証されており、「目線を合わせること」で心理的距離がぐっと縮まるのです。

しかし、これを意識している人は案外多くありません。「カメラ=相手」と考え、その位置を「自分の目線の高さ」に合わせて、しっかりとカメラを見て話すことが大切です。

よくあるのが、パソコンのカメラが下にあり、相手を見下げた感じで映ってしまう、「あご出しポジション」、画面に映る相手の姿や自分の姿、スライドなどを見てしまい、相手と視線が合わない「視線ずれポジション」

パソコンの角度や高さ、相手の顔を映し出す位置などを調整しながら、なるべく視線が合わせられるようにしてみましょう。

リングライトをセットするか、外光が顔に当たるような形にし、表情がしっかりと見えるようにすると、好印象になります。

「目を合わせ笑顔」がオンラインの基本

オンラインのプレゼンは、何百人を前にしたリアルの場より緊張感がなく、ラクにできるような印象があるかもしれませんが、プレゼンに登壇する企業幹部の人たちと話していると、多くの人が、「オンラインのほうがやりづらい」と感じているようです。

その最大の理由が「相手の顔や反応が見えず、話しづらい」というもの。対面のコミュニケーションでは相手の反応を確かめながら話ができるのですが、オンラインでは相手は画面の中、もしくは顔が見えません。まるで「独り言」や「壁打ち」のように、相手にボールが渡っている感触がないというわけです。

冒頭でも述べた、「物理的距離」が離れているリモート会話では、よりいっそう「心の距離」をぎゅっと縮める工夫が必要となります。

いつも以上に「目を合わせ、笑顔で元気よく!」これが、相手に愛されるオンラインの話し方の基本です。

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