日本人に多い「聞いてもらえない!話し方」4NG 「口ぐせ」「口調」 「目線」「声」あなたは大丈夫?

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もうひとつ、相手との距離をつくってしまう話し方のNGは、「会話の口調が馬鹿丁寧すぎる」ことです。

【2】会話の口調が「馬鹿丁寧」すぎる

これは、例えばプレゼンの冒頭ですが、こんなふうにお話しする人はいないでしょうか。プレゼンに限らず、営業トークでも、似たような話し方をする人がいます。

本日はお招きいただきましてありがとうございます。〇〇〇株式会社の××と申します。

本日は、□□□と題しまして、◎◎◎◎についてお話しさせていただければと思います

当社の事例をいろいろと紹介させていただきたいと思いますのでお聞きいただければと思いますそれでは、どうぞよろしくお願いいたします

とにかく、話し方が「馬鹿丁寧」すぎる。

プレゼンや初対面での会話は「最初の30秒が勝負」です。そこで、聞き手の心をつかみ、「これは面白そうだ」「聞く価値がある!」と思わせなければなりません。

しかし、こんなに堅苦しい感じで始められると、聞く気がそがれ、一気に眠くなってしまいます

この内容なら、

皆さん、こんにちは!〇〇〇の××です。
本日は、当社の事例を交え、◎◎◎◎についてお話しします

で済む話。回りくどい話でつぶす時間があれば、相手の心を「秒」でとらえる「つかみ」を入れるべきです。

かしこまった堅苦しい言い回しはなるべく避け、手短にシンプルに話すように心がけましょう。ちょっとだけ型を崩しても大丈夫。親しみやすさや個性のある語り口のほうが共感を呼びます

日本では、「上下関係を重視し、丁寧な言い回しが礼儀正しい」と考えられていますが、リーダーシップ、強さ、有能さを強調したいときは、へりくだりすぎた言い回し・話し方は、かえって自分の信頼感を損ねる「仇」になります。

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