Web会議「見た目がいい人」「悪い人」決定的な差 照明の演出で「顔の肌色」を健康的に見せる!

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実際に会うと元気な人でも、逆光で映ると暗い印象になる(『開始3秒で差がつくWeb会議のコツ』解説動画より)
人の印象は「見た目」で大きく左右します。それは、リアル会議でもWeb会議でも一緒です。最近、『開始3秒で差がつくWeb会議のコツ』を出版した、元日テレの敏腕プロデューサーの三枝孝臣氏に、前回の記事『構図とアングルで「好印象」を伝える簡単なコツ』では「構図とアングル」で印象をアップするコツを紹介してもらいました。今回は「ライティング」で印象をさらにアップさせるコツについて語ってもらいました。

自分で照明を見るのが自撮りの順光

リモートワーク普及の流れは止まらないでしょう。そうすると、初めて会うのがWeb会議という人も多くなります。第一印象というのは、出会った瞬間に決まると言われますから、Webのカメラを通じた第一印象はこれからますます重要視されるでしょう。

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例えば、実際に会うと元気に見える人でも、画面に映ると暗い印象になってしまうのは、とてももったいないです。これはWebカメラの特性によって起こります。カメラが自動で露出を決めてしまうので、照明の位置によって、人の顔がより暗く映ってしまうからです。

前回の記事『構図とアングルで「好印象」を伝える簡単なコツ』で、好印象に伝える構図とアングルのコツを紹介しましたが、その基本ポジションを決めたうえで、明るい顔で映るための工夫が必要になります。その決め手となるのがライティング、つまり「照明の演出」なのです。さらに言えば、肌色がいかに健康的に見えるかについて意識してみることも大切です。

Web会議で顔が暗く映る原因の多くは逆光で撮影していることです。スマートフォンに搭載されているカメラの性能が上がったおかげで、背景が暗くても、逆光でも、誰もが上手に撮影できるようになりました。そのためか、自撮りに慣れている人でも、Web会議に逆光で参加している人が見受けられます。

(外部配信先では動画を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)

実際に会うと元気な人でも、逆光で映ると暗い印象になる(『開始3秒で差がつくWeb会議のコツ』解説動画)
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