集合写真でガッカリしない「美しく撮られる」コツ 事前に「決め角度」と「決め笑顔」を知っておこう
人は出会ってから数秒で、無意識のうちに相手の印象を決めてしまうとされています。第一印象が人間関係を左右するといっても過言ではありません。しかし、「初対面で自分の魅力を伝える」というのはとても難しいことです。
『知的で気品のある人がやっている 気くばりとマナー』では、著者がアナウンサーとして何度も失敗を繰り返しながら体得し、マナー・話し方講師としての視点を加えてブラッシュアップさせた、第一印象を最高のものにする気くばりやマナーを紹介しています。
本稿では同書より一部を抜粋しお届けします。
美しく写真に撮られるコツ
いまやデジカメやスマートフォンで、気軽に精彩な写真が撮れるようになりました。アプリなどで簡単に綺麗に加工できるようになり、嬉しい限りです。が、人に撮られた写真を見て、「消去して!今すぐ!」と言いたくなってしまった経験、ありませんか?
とはいえ、自分の都合で撮り直してもらうのも気が引けます。そこで、美しく写真に撮られるコツをご紹介しましょう。
写真に美しく写るワザ① 決め角度をつくる
*右と左どっちが好き? チェック!
① 目の前に鏡を置いて、正面からじーっと10秒間、自分の顔を見つめてください
② 次に10度右を向いて、10秒間自分の顔を見つめてください。
③ 正面から10度左を向いて、10秒間自分の顔を見つめてください。
④ ①②③のうち、自分がいちばん気に入っている顔を決めましょう。
⑤ 写真に写るときは、自分の好きなサイドの顔を多めに見せればOK。
人間の顔は左右で目の大きさが違っていたり、眉の高さが違うなど、左右対称ではありません。自分の顔で左右どちらが好きか明確にして、あなただけの「決め角度」を持ちましょう。
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