マイホーム購入は、ハイリスクなギャンブルだ

30代「当たり前の幸せ」のリアル【住宅とお金】編

「親より豊かになれない時代」は、すでに到来している。そんな時代を、30代のサラリーマンはどのように生きていけばいいのか。著書『いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します。』を上梓した気鋭のファイナンシャルプランナーが、こんな時代のサバイバル術を解説する。
親より豊かになれない、こんな時代のサバイバル術を全部詰め込んだ新刊、好評発売中です。

とうとう、4月1日から消費税が8%に増税されましたね。増税前に、何かを駆け込みで買われましたか? 僕は、家の洗濯機を買い替えようかなと思って価格を調べてみたのですが、3月に入ってからびっくりするぐらい価格が上昇していて(昨年夏の1.7倍くらい)、ゴールデンウイーク明けまで購入は見合わせることにしました。

洗濯機くらいだったらかわいいものですが、みなさんの中には、駆け込み需要でマイホームを買われた方がいらっしゃるかもしれません。逆に、消費税増税後のマイホーム需要の落ち込みを見越して、あえて買い控えているなんて方もいらっしゃるかもしれませんね。どっちが得なのでしょうか?

今回の「サバイバル術」は、住宅についての「当たり前」を解説したいと思います。

マイホーム購入が「当たり前」の時代もあった

僕たちの親世代に当たる団塊世代の持ち家比率は、なんと86.2%マイホームを買うことはまさに「当たり前」の行動でした。

実際、親世代がマイホームを買った当時は、今よりも不動産価格が低く、また日本自体が経済発展の最中にあったため、不動産価格は年々上昇していました。「土地神話」なんて言われていたとおり、仮に売却することになっても、買ったときより高く売れると信じられていたのです。

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